9th story pinkyが煙を吐いた日。

しばらく日記の更新が途絶えてましたね。
それにはやたら大変な理由がありましたのですわ。
具体的にいうと日本海溝より深い理由が。

というわけで、大して謝る素振りも見せずにいつもの日記スタート。

この日記はじまって以来のリアル事件簿です。

ある日の休日。

私の部屋に友達が来ておりました。
私の部屋は六畳二部屋の寮部屋です。
食事とかはみんなといっしょに下で食べてます。
そんな一部屋はあたしの頭脳ともいえるステキなPCが用意されておりました。

自作デスクトップPC、愛称『pinky』
ファイルサーバマシーン、愛称『windy』
ノートPC、愛称『lanty』
(愛称はLAN認識名もかねてます。)

ソノ部屋に尋ねてくる音ひとつ。
私の友達で、寮仲間の仮称ミッチーでした。
ちなみにもちろんアスにはノンタッチ。
私が何をやっているかもまったく知りません。

どこかから買ってきてくれた美味しい焼き菓子に舌鼓を打ちつつ
紅茶を堪能していた午後のヒトコマ。

…そこに不穏な影ひとつ。

「ねえ、なんか焦げ臭くない?」

ミッチーがそういいました。
確かになんとなく、ものがこげる匂いがします。

気になって、ガスを見ました。
でも、特に何もないみたい。

「うーん、外かしらねぇ…」

などと、ゆったりとした雰囲気に飲まれていたところ。

ミッチーが突然声を上げました。

「ってか煙出てるってば!」

指差す先を見れば、デスクPCがステキに煙を吐いていました。

「っきゃあぁぁぁぁぁ!?」
がこーん (マグカップが床に落ちる音)
「Pinky煙吐いてるよっ!?」
バタバタ (足音)

「ていうかその表現モノスゴク嫌っ!?」

「そんな話してる場合かバカモノ」
ぱかんっ (あたしが殴られた音)

「ミッチぃ…痛いよぉ…」
「ていうか電源切りなさいって。」

電源コードを全力で引き抜き、どうにか事態は収まりました。

そして、ケースを開けた中にあったものは。

電解液の漏れたコンデンサが三個onマザーボード

「……」
「……」
「一応、聞いとくけど、保証とかアルノ?」(ミッチー)
「…もちろん、ないです」(あたし)

というわけで当面の作業を優先させるべく
あたしはノートPC(lanty)にデスクPCに入っていた基本となるデータを
インストールしまくり。

「はうぅぅぅ…、横で見てないで手伝ってよぉ…」
「時給1800円」
「自分デヤリマス」

そして、最後にソフトシンセ周りのインストールをして再起動したところっ!


[Explorer.exeは不明なエラーによって終了されました]

マテマテマテマテ
とりあえずどこかがおかしいなら復旧…

[システム復旧ポイントが見つかりません]


ギャァァァァァァァァァァ!?
こーなったらBIOSからいじくりまわしてやるぅ!

30分後

[Operating system not found]
(意味:オメーのハードディスクにWindowsがミツカラネー)

ちーん



どことなくミッチーのあたしを見る目が優しくて。
その夜はふたりで飲みまくりました。

windowsのバカヤロー


翌々日、アキバのPCショップに修理に出しに行きました。
ついでに、デスクPCのマザボも見てきました。

今度はGeforceFX5900ultraでも乗せようかしら…。


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